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救急車で長距離ドライブ

「火災ですか? 急患ですか?」

確か、そんな第一声だったと思います。

簡単な症状と、命に関わる状況ではないのでサイレンの音は消して来て欲しいことを伝えました(笑)
でも、搬送先は家から車で1~2分の距離。
ほどなくサイレンの音が聞こえ、表に出て救急車を誘導。

まぁ、音は消しても赤ランプは点滅してますしね。
ご近所の方もわらわら外に出てきて様子を伺ってます。

狭い玄関に隊員(?)の方が3名入って、なんとか母を担架に括りつけて運び出します。
その間、父はオロオロして全く役に立たず、
弟とは常に携帯で連絡を取り合う状況。

父に留守番を頼み、母に付き添って救急車に同乗。
この時までは、、、そんなに長くかからんだろうとは思っていたのですよ。


2分程度の乗車で町内の救急窓口に到着。
診察の間、私は待合スペースでポツンと待たされます。
この段階で携帯電話の充電がゼロになりました(泣)

しばらくして医師から呼ばれ、母の足のレントゲン写真を見せてもらいながら説明を受けます。
大腿骨の太腿の真ん中あたりが見事に折れていること。
この病院では処置できないこと。
車で1時間半ほど離れた某市の病院が受け入れ可能であれば、このまま救急車で搬送するということ。

ここで一瞬気が遠くなるワタクシ(笑)

公衆電話で弟に連絡を取り、救急車に再度乗り込みます。
一度も家に戻ることなく、そのまま某市までドライブです。
「この病院では処置出来ない」というのは技術的な問題かと思ってましたが、
年末年始で医者が居ないってこともあったんでしょうね。

到着までの間、母はテンパってるのか脳内麻薬出ているのかずっと喋りっぱなしでしたが、
私はもう今後のことを考えたら頭の中グルグルでした。
 
 

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